執筆と読書と雑談なブログ。毎日更新……だった。約一年ぶりにブログ復活の兆し。趣味は麻雀が追加されました。
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現在:誓約
未来:秩序 過去:創造の逆 援助:意思 敵対:努力 結果:結合の逆 ジャンル:フリーで挑戦。 シンリは死にかけていた。突然正体不明の魔術師に家を襲われ、家宝の玉を奪われたのだった。必死の思いで家の者しか通ることのできない地下祭壇へ逃げ込み魔術師をやり過ごすが、すでに致命傷だった。しかしシンリはまだ死ぬわけにはいかなかった。だから死の淵で聞こえる声にもすがった【現在:誓約】。シンリの家は堕ちた土着神を封じる守人(もりびと)の一族だった【過去:創造の逆】。魔術師に奪われた家宝の玉はふたつでひとつであり、もうひとつは出稼ぎに出た妹が持っているはずだった。だから、シンリは悪魔と契約してでも魔術師から妹を守ることを選んだ【敵対:努力】。「悪魔の遣い」となったシンリは自身の内に住む悪魔に心を蝕まれながら、魔術師を探す。しかし、家から遠く離れた妹が住んでいるはずの町では、運悪く大々的な「悪魔狩り」が始まってしまう【未来:秩序】。だがシンリは王立軍をかいくぐり、ついに妹の前に姿を現した魔術師と対峙する。しかし付け焼刃のシンリの魔法では魔術師を倒すことはできなかった。肉体的、精神的に追い詰められたシンリはついに憎しみを抑えきれずに心を悪魔に支配されてしまう。実体を持つ悪魔となったシンリの『体』は魔術師を圧倒する。トドメを刺そうとする兄の姿に悲鳴を上げる妹。その声で、シンリは正気を取り戻す【援助:意思】。そのせいで再び形勢は逆転してしまうが、それも妹の機転によって魔術師を打倒する。魔術師は妹の希望により魔法で記憶を消し、開放した。目的を達したシンリは妹の制止も、悪魔の制止も聞かず契約を破棄し死に逝くことを選んだのだった【結果:結合の逆】。 解釈 誓約:「契約」 秩序:前回とほぼ同解釈「公権力」。 創造の逆:創造主の作ったもの(被造物)ではないもの。ぶっちゃけるとモデルは思いっきりキリスト教。浅学かつ偏見かもです。解釈はそこから「悪魔」。…もしかしてだいぶ苦しいか? 意思:シンリの意思を象徴する人物「妹」。また妹自身の「意思」でもある。 努力:解釈は「正規の魔術師」。主人公の能力「悪魔遣い(唐突に力を得られる)」との対照して。……これもくるしい、か? 結合の逆:誓約と結びつけて解釈「契約」―「破棄」。この関係が見えた瞬間、ファンタジー路線に決定。 今回もやってまいりました、無駄裏設定コーナー。…といっても本当に小説書くとなると重要キーワードになってくるものだけど。 「悪魔(の)遣い」……タイトルにも銘打ったこの名前と似非英語(Satan's errand)。俺と違って英語とか普通に読める人間なら分かるかもしれないが、『悪魔を遣う』わけではない。逆である。『悪魔に遣われる』、使役される、という意味だ。その代わりに、精霊にしか扱えない「魔法」を半人の身で使うことができるようになる。 以上。 と、いうわけで第五弾。 結論から言えばファンタジー。 契約主が魔術師ではなく悪魔のほうであり、契約が悪魔有利になってるのが特徴と言えば特徴。…一般的なRPGっぽい世界観の「契約」は普通逆だよな? 展開は復讐もの。しかも死ネタ。前回同様このカードトレーニングをしなければ一生俺から生まれてこなかったんじゃないかと思わせるほど好みから遠い。ただ作ってみて思ったことは、「これもありなんだ」。うーん、いろいろ勉強になる。 あと最近、ぐちぐち言ってたはずの【逆位置】だが、こっちが出たほうがやり易いことが分かってきた。だって解釈が【正位置】よりも増えるもんな、単純に。 五日まで蜻蛉が休みだそうで、その間にひとりで上手くなってびっくりさせてやろーと。 PR |
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プロフィール
HN:
天野 雀
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1989/11/24
職業:
高校三年生
趣味:
読書・麻雀
自己紹介:
大学生ニート。麻雀始めました。
物書き生命ぴんち。リハビリと休養に努めたいと思います。いや、努めちゃだめなの……か?
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