執筆と読書と雑談なブログ。毎日更新……だった。約一年ぶりにブログ復活の兆し。趣味は麻雀が追加されました。
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現在:知恵
未来:清楚の逆 過去:庇護 援助:善良 敵対:慈愛 結果:公式 実は正位置の数が逆位置を完全に上回ってるのを初めて見ます。…誰も聞いてないだろうけど。 ジャンルはフリーで挑戦。気まぐれに時間を計ってみました。タイム:約一時間十五分。 とある12月31日深夜、工藤ケイスケは『初めて』殺された。しかし恐怖で悲鳴を上げると、その日は12月26日だった。首をかしげながら『そんな』2007年を三度繰り返した。そして繰り返すごとに起きる日は一日ごと進んでいった【変則結果:公式】。 四度目の年末、ついにケイスケは思い切って彼女のハルミに異常現象を相談する【過去:庇護】。しかし自分の突拍子もない話を信じ、一緒に対策を考えてくれたかいもなく、ケイスケは年を越すことはできなかった。 その頃になると、ケイスケも怯えながらも自分の身に起こった四つの年末を並べて共通項や相違点を探るほどには冷静になっていた【現在:知恵】。この法則でいくのならケイスケに許されたトラベルはあと二回。殺されるのは決まって31日。トラベルが始まってから行動し、戻れなくなった日(26日、27日、28日、29日)はその最後の『当日』が規定事項となる。 今回はすでにケイスケがハルミに相談することは規定事項になったためハルミが心配して家までやってくるが、ケイスケは実験のため誰とも接触しないことにしていた。しかし何度言ってもハルミは帰らない。いつしかドアをノックする音は偏執的なまでに大きく、早くなっていた。その日、工藤ケイスケは初めて31日を待たずして死亡した。 最後のトラベルを終えたケイスケは、これまでの犯人がハルミの歪んだ心中願望であったことを知る【敵対:慈愛】。戦うべき相手が判明したものの、唯一の味方だと思っていた相手が実は敵だったことを知って八方塞になったケイスケは、以前の時間軸でハルミに相談していた自分が自分で否定した「警察」という選択肢をとることにした。しかし『まだ』犯罪を犯していないハルミを逮捕することはできない。しかも自分の行動しだいで多少死亡日が前後する以上、31日だけ防いでも意味がない。ケイスケはこれまでの人生で使ったことのないくらい頭を使い、計画を練った。そしてケイスケは夜に自分の部屋へハルミを呼んでおき、わざと外で警官の前で軽犯罪を犯して【未来:清楚の逆】家へ逃げ帰ったのだった。そこには自分の運命通り、自分を殺す準備のあったハルミがいた。警官の到着が遅れ、一瞬ひやりとするものの、ハルミは殺人未遂の現行犯で逮捕され、ケイスケは無事2008年を迎えるのだった【援助:善良】【結果:公式】。 <解釈> 知恵:「考察」 清楚の逆:「犯罪」 庇護:「他力本願」 『善良:「正しい」』+『公式:「合法」』=「警察」 慈愛:「ヤンデレ」 変則結果:「何度やっても同じ答え」 一般のサスペンス、かな? 解釈展開はかなりひねった。ひねりすぎて捻じ曲がってないかがすごく心配(汗)とんでもなくスレスレ感が漂うというか、もしかしてアウト??? 結果に変則があるのはありなのはともかく、何故かは展開で分かってもらえるかと。公式は「公式サイト」の公式と「数学」の公式で別に解釈してあります。 でもまあ、これなら「予想通り」の展開とかは言わせないZE!!……と、思います。 コメレス >蜻蛉 言い訳ターーーーーーーイムッ∑( ̄ ̄△ ̄ ̄) > 「戦争」と「人間に対する意見」に対してあまり聡明で無さそうなのが悲しいところ。 それは人間の視点から見ているから、ということにはならないか?昔から交流の絶縁していた「知性を持つ二種族」が相手に偏見をもっていないほうがおかしい。交流がなかったんだから。セレスティアとインフェリアですよ蜻蛉さん。しかも相手は自分と全く違う形をしてるんだから、なお根は深い。 ついでにレフの「賢さ」と賢獣の「賢さ」は別な。ややこしい使い方したなーとは思うが、賢獣の「賢」は「知性を持つ」という意味だ。レフが持っていたのは個人の特性である「賢さ」っす。 >なかたく 蜻蛉も言うとおり、戦争の話に個人間のラヴロマンスには無理があるかw壮大さにかけるといえば、そもそもひとつの国、ひとつの町(都)しか舞台になってないのも狭い。精進せねばな。 ただ「好き」という感想は素直に嬉しい。やっぱ多少の欠点より大きな魅力だよねっ(なんか勘違い ……余談。「賢獣」の設定は使えそうだから脳内ストック入り。 PR
二回目
感想まず一言。「良く出来たサスペンス。だが、新鮮味に欠ける」。
一体どのような原理なのか、という点は置いておくとする。が、タイムトラベルを扱った、というよりこの手の方法を扱った話で親身になった人間が犯人は多いパターン。あとは、「ヤンデレ」と解釈すること自体は分かったが、動機が不明すぎる。何かあるのなら、このプロット上で何かを出しておくべきだったかもしれない。 あと、解釈は面白かった。 あとは、前回のコメレスに対するコメレス。 知性を持つってのは分かってる。問題はヒロインが彼の「真の賢さに引かれた」という点。そこまで惹かれる知性があるのに、「交流が無いから」なんていう馬鹿くさい理由で戦争を止めないのもおかしい。レフ自身だけだとしても、ならば彼だけでも戦争を止める側にいるべきだと思う。 以上、忘れ物はナシ!
感想
どうも~、なかたくです。
二回目ということで、がんばっていかせてもらおう。 物語は普通に面白い。 後半の主人公の行動は興味深いと感じた。 ただ最後、ハルミが逮捕されたのはわかるけど、ケイスケは逮捕されなかったんかいって思った。ケイスケも軽犯罪とはいえ犯罪をしてしまったのだから逮捕されるのでは? ……まあ、殺されるより生き残ったのだから無事だけど。 ちなみに、正直今回のお題は苦労したよ。 |
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プロフィール
HN:
天野 雀
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1989/11/24
職業:
高校三年生
趣味:
読書・麻雀
自己紹介:
大学生ニート。麻雀始めました。
物書き生命ぴんち。リハビリと休養に努めたいと思います。いや、努めちゃだめなの……か?
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