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執筆と読書と雑談なブログ。毎日更新……だった。約一年ぶりにブログ復活の兆し。趣味は麻雀が追加されました。
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超今更かつ超情けない話なのだが、なぜか最近、そのタイミングで目から鱗だったので、書いておきたいと思う。

俺はめちゃくちゃ面白い作品を読むとむしろ創作意欲が萎える。これは創作仲間の何人かにはよく言っていることでもある。むしろ俺に創作意欲を湧かせるのは悪くないんだけど面白くなり損ねた作品である。

そんなことを言う俺に、Tくんは「それを越える作品を書けばいいじゃないか」と言った。当たり前の話だし、わりと何度も言われてきたことでもある。だけど、なんでかははっきりとは分からないのだが、このタイミングで俺はついにピンときた。そうか、越えられそうにない神作にであったら、だからこそ、それを越えようとすればいいのか、と。

思えば俺は野球をやってるときから中途半端に普通であることを嫌いつつも中途半端に普通であることをどこかで守り続けていた。プロ野球選手を目指していた時期ですら、「二軍でもいい」「ドラフトは無理だからプロテストで」などと、プロ野球選手などという普通ではない夢を描きつつもドラフトは無理だと夢を膨らませられなかった。

全く同じことを、小説に対してもしていた気がする。凄い作品を見ると創作意欲が萎えるのがいい例だ。要するに、「これ以上は越えられない壁」というものを自分から作っていたのだ。にも拘らず、惜しい作品を見ると創作意欲が湧くのは「これだったら越えられるんじゃないか」というせこい打算なのかもしれない。

知ってはいたが、改めて自分が常に「誰かに劣っているのではないか」という強迫観念的な劣等感を持って生きていた、今を持って生きていることを思い知らされる。だって普通物語を書くような人間は思うはずだ、自分が一番になるのだと。そう思うからこそわざわざ世の中に氾濫している小説を自分も書いてやろうと考えるのだ。それなのにも関わらず、最初から二位以下狙いなんて、普通じゃない。悪い意味で普通じゃない。いや、普通じゃない人たちの中で普通じゃないことをしているんだから、きっと普通なのか。もう何書いてるかもよく分からないけど、ようするに生来の負け犬根性が今をもって抜けきらない、といったところだろうか。ならもっと普通になるか、あるいは完全に普通でなくなるしか幸せになる方法はないのではないかと思うが、それがなりきれない。ただ俺は変人でもいいから普通ではありたくない。なぜかは分からないが、それだけは昔から思い続けている。

俺がオリジナリティのあるいいアイディアが湧かないのにはここらへんの意識の問題も関係してくるのかもしれない。せこい打算という意味では既成のものの応用しかできない、王道から外れることができない、という俺がものを書く時の癖にも表れている気もする。

ただ、今、俺はようやくそうした自分に気づくことができた。それに、なぜかは分からないが、いつかは「越えられそうにない神作にであったら、だからこそ、それを越えようとすればいい」と考えることができそうな気がするのだ。

ここでようやく「プロになるため」だけに書き始めた小説に、それ以外の目標ができた気がする。私的Sランク、神作、越えられない壁、これらの小説、これらの物語を越える最高のエンターテイメントを創作する。新しい目標としては申し分ないと思う。

いつになるかは分からないけど、いつかきっと、書きたいと思う。
 
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天野 雀
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性別:
男性
誕生日:
1989/11/24
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高校三年生
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読書・麻雀
自己紹介:
大学生ニート。麻雀始めました。
物書き生命ぴんち。リハビリと休養に努めたいと思います。いや、努めちゃだめなの……か?
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