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執筆と読書と雑談なブログ。毎日更新……だった。約一年ぶりにブログ復活の兆し。趣味は麻雀が追加されました。
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現在:理性の逆
未来:意思
過去:善良
援助:誓約
敵対:創造
結果:節度

ジャンル:恋愛

映像研究部に所属する高三のコウタロウは同じく映研のクラスメイトのユウカのことが嫌いというか、苦手だった【現在:理性の逆】。元々ユウカとは今まで思ってるだけだった映画をとる、という夢を共有する仲間で、入学当初から一年と少しはそれこそ異性でありながら親友と呼んでもいいほど仲が良かった【過去:善良】。
それがいつの間にか作りたい作品の違いでケンカをしたり、部室で二人っきりになると気まずくなるようになっていた。友人のカズキに言わせれば、それは自分で気づかなければ意味がなく、しかし「簡単なこと」らしいのだが、コウタロウには全く見当がつかなかった【敵対:創造】。
それからしばらくもツンケンしたまま日々が過ぎる。そんなある日、カズキが三人で遊びに行くことを提案する。しかし当日にカズキの姿はなく、急用ができたから二人で行って来い、と電話で言い残す【未来:意思】。最初は微妙な雰囲気を漂わせながら、コウタロウとユウカは二人っきりでデートを開始する。そして、なんだかんだ楽しんだ帰り道、コウタロウはユウカに告白されるのだった【援助:誓約】。突然のことにパニックになったコウタロウは返事もせずに逃げ帰ってしまう。しかし、家に帰って落ち着くと自分が最低なことをしてしまったのを理解すると同時に、自分のこの気持ちの正体にもやっと気がつく。
日曜だった翌日、コウタロウは自分からユウカの家を訪ねる。すっかり落ち込んでいたユウカへ、改めて自分から告白しなおすのだった。そうして二人は一年生の頃のような、しかし全く違う関係になったのだった【結果:節度】。

<解釈>
理性の逆:「苦手意識」
意思:「第三者の意思」
善良:「仲良し」
誓約:「告白」
創造:「初恋」
節度:「丁度いい立ち位置」

……少し当初思いついた展開とは変わってしまい、読み返してみると主人公のあまりのへたれっぷりに自分で笑ったwww実際書くとすれば、どう考えてもヒロインを愛でるだけのものにしかならなさそうだなぁ。
そしてどうだろう、俺の話独特の違和感は少しは解消されただろうか。純粋に恋愛物として楽しめそうなプロットになっただろうか。自分ではかなり改善されたように思うのだが、とにもかくにも感想を待つ!!!(頼むからくれ(T△T))
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現在:慈愛
未来:清楚
過去:努力
援助:勝利
敵対:厳格の逆
結果:調和の逆

ジャンル:恋愛

コウキは天才を自称するふてぶてしい奴だった【現在:慈愛】。実際コウキは成績もよく運動も人並み以上にこなした。
マツリはそんなコウキのことが大嫌いだった。マツリは努力こそが本当に大切なものだと考えているからだった【未来:清楚】。
一方コウキはマツリのことを一方的に気に入っていた。努力が大切、という言葉を表面では馬鹿にしながらもバスケに真剣に打ち込むマツリの態度が好ましかったからだ。
そしてそのマツリの所属する女子バスケ部では三年生が引退したある日から徐々に、ハルミという女子が実力をカサに勝手な行動をとっていた【敵対:厳格の逆】。反感を買いながらも実力から誰も文句を言えずにいたハルミへ文句を言ったのは、やはりマツリだった。しかしハルミの態度はふてぶてしく、意見は自分に勝ってからにしろとまでいう始末だった。言い淀むマツリだったが、返事を返したのはコウキだった。マツリがお前に勝てば言うことに従うんだな、と。
勝手なことをするなと怒るマツリにコウキは俺がお前を勝たせてやる、と言い切る。そうして、マツリとコウキの特訓の日々が始まった。マツリは始めはコウキの本気を疑っていたが、やがてそれを認める。そしてそれを信じてみようと思い始める。そうした中で、ひょんなことからコウキの様々な実力は本当は才能なんかではないことを知ってしまう【過去:努力】。
一方コウキもマツリのことがただ見ていて飽きない奴から純粋な好意の対象へ変わりだしていた。最初はハルミに腹が立ったため『自分のため』に始めたこの勝負も、いつの間にか完全に『マツリのため』になっていた。
勝負の前日、コウキは真っ赤な顔がバレバレなのにも関わらず、さも平然を装ってマツリに勝てた時のご褒美を要求する。マツリも真っ赤になりながらも、勝てたらね、とだけ言う。
翌日、マツリは見事ハルミを撃退する。その帰り道、コウキはマツリからご褒美――キスを貰うのだった【援助:勝利】。
翌日の通学路、二人は一緒に登校していた。努力の尊さを語るマツリと才能の優位性を語るコウキ。「大っ嫌い」、とにらみ合う二人の手は学校へ着くまで離されることはなかった【結果:調和の逆】。

<解釈>
慈愛「神に愛された者=天才」
清楚「純粋な心」
努力「厳しい自己鍛練」
勝利「キス」
厳格の逆「緩くて間違っている=他人を蔑むだけの才能」
調和の逆「矛盾する気持ち」

……つきまとう違和感は恋愛にも関わらず開始時から「好き」が確立されてしまっている。恋愛のくせにヒロインとの絡みが薄い。しかも結ばれない。加えて常にヒロインが受け身で、プロット上ではほぼ動いていないからではないか、と思い今回のを作ってみました。いかがでしょうか?刺さるような意見お待ちしております。
現在:権力の逆
未来:善良
過去:誓約
援助:創造の逆
敵対:意思の逆
結果:生命の逆

ジャンル:フリー
タイム:55分

コウスケの高校にはものすごいカリスマ性をもったシンジという男が居た。コウスケもそいつのとりまきのひとりだった【現在:権力の逆】。ある日、その学校にコウスケの幼なじみのミユキが転校してくる。初恋の相手の転校にとまどい半分うれしさ半分のコウスケだったが、あろうことかミユキは転校数日目にして唯我独尊だったシンジを見かねて平手を張ってしまう【未来:善良】。
そうして翌日からはミユキへのイジメとも呼べない、それゆえ抵抗すら許されない、ミユキだけが浮いた雰囲気が学校中にできあがってしまう【敵対:意思の逆】。コウスケはミユキを助けたいと思いながらも、シンジのとりまきを離れられずに居る自分に嫌悪しながら日々を過ごす。そんなある日、食卓でミユキの転校を聞きつけた母親が昔話に花を咲かせた。その当時の話を聞き、コウスケは昔ミユキと交わした約束を思い出す。昔は自分と同じくらい身長があったミユキの背中に隠れて、コウスケは地域のガキ大将から守られていた。「いつか、コウちゃんがわたしを守ってね」、そう指きりをしたのだった【援助:創造の逆】【過去:誓約】。それが、コウスケの最後の踏ん切りだった。
しかしイジメでない以上訴える先などない。決してシンジが明確な指示を出したわけではない。考え抜いたコウスケが出した答えは、タイマンでシンジに決闘を申し込むことだった。シンジに反抗はできるんだということを示せれば、ミユキへの周囲の対応は変わるのではないかと考えた結果だった。
だが結局ボコボコにやられた上、入院までさせられる大怪我を負ってしまう【結果:生命の逆】。それだけやって、コウスケの攻撃は一発しか入れられなかった。落ち込むコウスケだったが、数日後にはコウスケの病室には友達を連れたミユキの姿があるのだった。

<解釈>
権力の逆:「腰巾着」
善良:「正当な意見」
誓約:約束
創造の逆:「過去」
意思の逆:「流される意思」
生命の逆:「大怪我」

これまでで最高の<流れ>の使いかただと思うんだがどうだろう?
相変わらず俺だけ時間かけすぎだなぁ。俺が一番数やってるのに。
話の種類は一般向けだろうか。まあラノベでもやれそうではあるけど。感想ぼしゅーちゅー。
現在:清楚
未来:幸運の逆
過去:公式
援助:節度
敵対:勇気
結果:知恵の逆

ジャンル:恋愛で挑戦
 
結城ハジメは入ることを強制された高校の部活に、仕方なく廃部寸前という理由で文芸部に入部する。しかし廃部寸前にも関わらず、一年生はやる気のあるメンツが集まってしまう。ハジメも最初は嫌々最低限の付き合いをしていたが、メンバーの中の、ざばさばした気のいい性格をしたハルカのことが気になりだした【現在:清楚】。他にも、口下手で粗暴なハジメの抑え役だった幼馴染みのユウタ【過去:公式】や、クラスメイトのカエデなどが部活の主なメンバーだった。
そうしたメンツで高校生活を送るハジメだったが、文化祭のための部誌を仕上げた日にハルカを文化祭へ誘おうと決意する。しかし、ハジメが部室へ戻ろうとして見たものはユウタがハルカへ告白しているシーンだった【未来:幸運の逆】【敵対:勇気】。
ハジメは親友の告白にハルカを諦めることにしながらも、煮え切らない日々を過ごす。ハルカは答えを出していないようだが、満更でもない様子で文化祭はユウタと一緒だった。そんな中、ハジメは成り行きでカエデと共に過ごすこととなった。そして文化祭の終わり、ハジメはカエデに告白される。しかしハジメは動揺ばかりでろくに答えることもできない。そんなハジメを見て、カエデは今日ハルカが答えを出すことを教える。「今の告白はナシ。私にこんなダサ男へ告白なんかさせないで」と【援助:節度】。それを聞いたハジメはハルカの元へ走る。ハジメが走り去ったあと、カエデはユウタの携帯へ連絡を入れる。ハジメとハルカを二人きりにしてあげて欲しい、と。
ハジメがハルカを見つけると、なぜかユウタの姿はなかった。一度は諦めたものの、そんなことでは自分の気持ちに諦めはつかないことをカエデに気づかされた。だからハジメは、親友の好きな人だとかそんなことはもう考えず、自分の気持ちを素直に告白したのだった【結果:知恵の逆】。その声は、片付けで生徒の大勢が行きかう廊下に、大音量で響いた。
……結局、ハジメはハルカに振られてしまう。ハルカはユウタと付き合いはじめ、そしてハジメは「惚れ直した」というカエデから積極的なアプローチをかけられる日々が始まった。

<解釈>
清楚:「さっぱりとした性格」
幸運の逆:「先を越される」
公式:「優等生」
節度:「タイミング」
勇気:「告白」
知恵の逆:「バカ」

恋愛書きたいなー、という蜻蛉との会話から今日のジャンルは恋愛シバリに決定。なんか携帯小説風味になりそうなのを一生懸命学園ものに仕上げてみました。自分では「節度」の使い方がセーフかアウトか少し判断しかねました。いかがでしょうか?

コメレス
>蜻蛉
新鮮味に欠けるか。つか「親身になった人間はあやしい」のか。気をつけよう。
>なかたく
……本旨と関係ないんで書いてないけど、ぶっちゃけ主人公も捕まりました(汗)まあ無事といえば無事。
現在:知恵
未来:清楚の逆
過去:庇護
援助:善良
敵対:慈愛
結果:公式

実は正位置の数が逆位置を完全に上回ってるのを初めて見ます。…誰も聞いてないだろうけど。
ジャンルはフリーで挑戦。気まぐれに時間を計ってみました。タイム:約一時間十五分。

とある12月31日深夜、工藤ケイスケは『初めて』殺された。しかし恐怖で悲鳴を上げると、その日は12月26日だった。首をかしげながら『そんな』2007年を三度繰り返した。そして繰り返すごとに起きる日は一日ごと進んでいった【変則結果:公式】。
四度目の年末、ついにケイスケは思い切って彼女のハルミに異常現象を相談する【過去:庇護】。しかし自分の突拍子もない話を信じ、一緒に対策を考えてくれたかいもなく、ケイスケは年を越すことはできなかった。
その頃になると、ケイスケも怯えながらも自分の身に起こった四つの年末を並べて共通項や相違点を探るほどには冷静になっていた【現在:知恵】。この法則でいくのならケイスケに許されたトラベルはあと二回。殺されるのは決まって31日。トラベルが始まってから行動し、戻れなくなった日(26日、27日、28日、29日)はその最後の『当日』が規定事項となる。
今回はすでにケイスケがハルミに相談することは規定事項になったためハルミが心配して家までやってくるが、ケイスケは実験のため誰とも接触しないことにしていた。しかし何度言ってもハルミは帰らない。いつしかドアをノックする音は偏執的なまでに大きく、早くなっていた。その日、工藤ケイスケは初めて31日を待たずして死亡した。
最後のトラベルを終えたケイスケは、これまでの犯人がハルミの歪んだ心中願望であったことを知る【敵対:慈愛】。戦うべき相手が判明したものの、唯一の味方だと思っていた相手が実は敵だったことを知って八方塞になったケイスケは、以前の時間軸でハルミに相談していた自分が自分で否定した「警察」という選択肢をとることにした。しかし『まだ』犯罪を犯していないハルミを逮捕することはできない。しかも自分の行動しだいで多少死亡日が前後する以上、31日だけ防いでも意味がない。ケイスケはこれまでの人生で使ったことのないくらい頭を使い、計画を練った。そしてケイスケは夜に自分の部屋へハルミを呼んでおき、わざと外で警官の前で軽犯罪を犯して【未来:清楚の逆】家へ逃げ帰ったのだった。そこには自分の運命通り、自分を殺す準備のあったハルミがいた。警官の到着が遅れ、一瞬ひやりとするものの、ハルミは殺人未遂の現行犯で逮捕され、ケイスケは無事2008年を迎えるのだった【援助:善良】【結果:公式】。

<解釈>
知恵:「考察」
清楚の逆:「犯罪」
庇護:「他力本願」
『善良:「正しい」』+『公式:「合法」』=「警察」
慈愛:「ヤンデレ」
変則結果:「何度やっても同じ答え」

一般のサスペンス、かな?
解釈展開はかなりひねった。ひねりすぎて捻じ曲がってないかがすごく心配(汗)とんでもなくスレスレ感が漂うというか、もしかしてアウト???
結果に変則があるのはありなのはともかく、何故かは展開で分かってもらえるかと。公式は「公式サイト」の公式と「数学」の公式で別に解釈してあります。
でもまあ、これなら「予想通り」の展開とかは言わせないZE!!……と、思います。

コメレス
>蜻蛉
言い訳ターーーーーーーイムッ∑( ̄ ̄△ ̄ ̄)
> 「戦争」と「人間に対する意見」に対してあまり聡明で無さそうなのが悲しいところ。
それは人間の視点から見ているから、ということにはならないか?昔から交流の絶縁していた「知性を持つ二種族」が相手に偏見をもっていないほうがおかしい。交流がなかったんだから。セレスティアとインフェリアですよ蜻蛉さん。しかも相手は自分と全く違う形をしてるんだから、なお根は深い。
ついでにレフの「賢さ」と賢獣の「賢さ」は別な。ややこしい使い方したなーとは思うが、賢獣の「賢」は「知性を持つ」という意味だ。レフが持っていたのは個人の特性である「賢さ」っす。
>なかたく
蜻蛉も言うとおり、戦争の話に個人間のラヴロマンスには無理があるかw壮大さにかけるといえば、そもそもひとつの国、ひとつの町(都)しか舞台になってないのも狭い。精進せねばな。
ただ「好き」という感想は素直に嬉しい。やっぱ多少の欠点より大きな魅力だよねっ(なんか勘違い

……余談。「賢獣」の設定は使えそうだから脳内ストック入り。


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HN:
天野 雀
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1989/11/24
職業:
高校三年生
趣味:
読書・麻雀
自己紹介:
大学生ニート。麻雀始めました。
物書き生命ぴんち。リハビリと休養に努めたいと思います。いや、努めちゃだめなの……か?
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