執筆と読書と雑談なブログ。毎日更新……だった。約一年ぶりにブログ復活の兆し。趣味は麻雀が追加されました。
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現在:慈愛
未来:清楚 過去:努力 援助:勝利 敵対:厳格の逆 結果:調和の逆 ジャンル:恋愛 コウキは天才を自称するふてぶてしい奴だった【現在:慈愛】。実際コウキは成績もよく運動も人並み以上にこなした。 マツリはそんなコウキのことが大嫌いだった。マツリは努力こそが本当に大切なものだと考えているからだった【未来:清楚】。 一方コウキはマツリのことを一方的に気に入っていた。努力が大切、という言葉を表面では馬鹿にしながらもバスケに真剣に打ち込むマツリの態度が好ましかったからだ。 そしてそのマツリの所属する女子バスケ部では三年生が引退したある日から徐々に、ハルミという女子が実力をカサに勝手な行動をとっていた【敵対:厳格の逆】。反感を買いながらも実力から誰も文句を言えずにいたハルミへ文句を言ったのは、やはりマツリだった。しかしハルミの態度はふてぶてしく、意見は自分に勝ってからにしろとまでいう始末だった。言い淀むマツリだったが、返事を返したのはコウキだった。マツリがお前に勝てば言うことに従うんだな、と。 勝手なことをするなと怒るマツリにコウキは俺がお前を勝たせてやる、と言い切る。そうして、マツリとコウキの特訓の日々が始まった。マツリは始めはコウキの本気を疑っていたが、やがてそれを認める。そしてそれを信じてみようと思い始める。そうした中で、ひょんなことからコウキの様々な実力は本当は才能なんかではないことを知ってしまう【過去:努力】。 一方コウキもマツリのことがただ見ていて飽きない奴から純粋な好意の対象へ変わりだしていた。最初はハルミに腹が立ったため『自分のため』に始めたこの勝負も、いつの間にか完全に『マツリのため』になっていた。 勝負の前日、コウキは真っ赤な顔がバレバレなのにも関わらず、さも平然を装ってマツリに勝てた時のご褒美を要求する。マツリも真っ赤になりながらも、勝てたらね、とだけ言う。 翌日、マツリは見事ハルミを撃退する。その帰り道、コウキはマツリからご褒美――キスを貰うのだった【援助:勝利】。 翌日の通学路、二人は一緒に登校していた。努力の尊さを語るマツリと才能の優位性を語るコウキ。「大っ嫌い」、とにらみ合う二人の手は学校へ着くまで離されることはなかった【結果:調和の逆】。 <解釈> 慈愛「神に愛された者=天才」 清楚「純粋な心」 努力「厳しい自己鍛練」 勝利「キス」 厳格の逆「緩くて間違っている=他人を蔑むだけの才能」 調和の逆「矛盾する気持ち」 ……つきまとう違和感は恋愛にも関わらず開始時から「好き」が確立されてしまっている。恋愛のくせにヒロインとの絡みが薄い。しかも結ばれない。加えて常にヒロインが受け身で、プロット上ではほぼ動いていないからではないか、と思い今回のを作ってみました。いかがでしょうか?刺さるような意見お待ちしております。 PR |
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プロフィール
HN:
天野 雀
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1989/11/24
職業:
高校三年生
趣味:
読書・麻雀
自己紹介:
大学生ニート。麻雀始めました。
物書き生命ぴんち。リハビリと休養に努めたいと思います。いや、努めちゃだめなの……か?
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