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執筆と読書と雑談なブログ。毎日更新……だった。約一年ぶりにブログ復活の兆し。趣味は麻雀が追加されました。
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最っ低の偽善小説だなッ!!

わりとストレスたまりぎみな昨今、はずれをひかされたので相当錯乱しています。ガルドです。
レビューの意味がありえないくらい分かりましたよ。
つーか、誰だ。前半はまだいい、なんて言いやがったの。俺に言わせりゃ1巻から最悪だったよ。
2話まで読んだがあまりのありえなさにこれ以上読む気がしません。

しかしそろそろ落ち着いてまともなレビューでも。

文章は普通。可もなく不可もなく。文体に見るものも特になし。
ストーリーもあらゆる面で普通。死ね(ぁ

王道は、いい。だが王道を辿るのならそれ相応の覚悟と技術と周到さは持ってほしい。だってプロなんだから。だって才能は問うてないんだから。

ありがちなストーリー。それはいいよ。ぜんぜん問題ない。なにに腹がたったってさ、なに? なんなの? 地の文章における「?マーク」のあの異常な量は。
ありがちなストーリーならさ、そのありがちに潜む心を映してほしい。ありがちだからこそ、そこには普遍的に人間の心を揺り動かす『なにか』を持ってるんだからさ。読者が王道に期待するのはそこの作者なりの描き方なんだよ。少なくとも俺はそうだ。
なのにあの作者ときたら大切なところ、語ってほしいところは全部クエスチョンマークだ。そこを「俺(読者)」に投げかけてどーすんだよ。あんたの意見を聞かせろよ。

とまあそんな感じ。

生まれてくるのに痛み(だからこその喜び、なのかもしれないのにも関わらず)を伴うような、リアルな描写がまるでない。作品のどこにも作者の存在を感じない。すべて外面だけの中身なし。だから偽善になる。ストーリーが偽善なんじゃない。作者が偽善だから作品が偽善になるんだよ。きっと作者は自分で考えたこと作品に込めたんじゃない。いわゆるお涙頂戴のストーリーに一般論を継ぎ足しただけ。結果は見るも無残だ。


俺が同じ話をやるのなら、ももは徹底してダークヒーローにすべきだと思う。
あの容姿で、「じゃあ死ねば?」とか本気でのたまうような奴。そんでもって人間を死神らしくおいつめておいつめて、なのに結果的には救っていて、それを尻目にシニカルに笑っているような、そんな奴だ。
やつ(もも)が泣くから偽善になる。八方美人な一般論なんて誰の心にも響かない。むしろ全力で否定したくなるような猛毒であったほうが、人はそこに何かを感じることができる。そうだ、いっそ気に入らない奴は主人公の手で破滅に導いたっていい。そっちのほうがまだ人間味があって本物らしい。
そこから始まる問い(それこそ記号によらない本質的なクエスチョンマークだ)、テーマだってあるだろう。

総評するなら、人の涙を狙うなら相応の覚悟と技術と周到さを持ってから。といったところか。
評価……(読んで損した。読者の貴重な時間を返せ。むしろ劣悪品として逆布教してやるっ!)
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天野 雀
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性別:
男性
誕生日:
1989/11/24
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高校三年生
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読書・麻雀
自己紹介:
大学生ニート。麻雀始めました。
物書き生命ぴんち。リハビリと休養に努めたいと思います。いや、努めちゃだめなの……か?
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