キャラクターは生物（なまもの）

どうやら俺は紙書きの下書きをしたほうが文章が自然に書けるのは確定みたいです。

まあ早い段階で自分のスタイルをちゃんと自覚できたのはきっといいことです。はい。

ちょっとめんどくさいけどね。


それと、キャラクターって生物なんだなあ、と今日改めて思ったり。

キャラクターの輪郭の明確さってのは作者の技量による。
でも作者の技量ってのはあくまで輪郭を明確にすることしかできないんじゃないかなー、と。

キャラクターというのは生きてるんだよね。きっと。
ほっとけば腐ってっちゃうし、動き出したと思えば勝手に暴走しだしたり。
きっと作者から離れた違う生き物なんだと思う。

『動かしてみないとどんな風に動くかは分からない。』
それが今日感じたこと。
うん、どんなに予想したり予測したりしても、実際に動かさないと分からないんだよ。

ちょっとした驚きだった。

そんなわけだから、本編が本当の意味で動き出す前に主要登場人物を象徴するようなことをＳＳでいっぺん書いてみようかな、と思う。
彼らを動かして物語をつづりたいのなら、まず作者自身が彼らのことを知らなくてはならない。

いろいろ地盤を固めていこうと思う。



……え？　受験？　なんですかそれ？　食べられるの？