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執筆と読書と雑談なブログ。毎日更新……だった。約一年ぶりにブログ復活の兆し。趣味は麻雀が追加されました。
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ここ最近は夜中に勉強机で原稿手書き→昼間にPCへ清書の流れで執筆する流れになりつつある。わりと順調なので、しばらくこの調子で様子を見よう。それにしても毎日執筆できるなんてステキッ!!
突発的なトラブルがないかぎり、(昼寝して起きたら次の日の朝だった、とか)現在毎日更新中。べ、べつにあんたのために書いてるんじゃないんだからねっ!?

コメレス

>ひーちゃん
大学入る準備として固い文章に慣れる、というのが第一目的なのでこんな感じの本を選びました。全部理解する必要がない、というのはまさにその通りです。というか無理っすorz なのでまあちょっと難しめの雑学本くらいの気持ちで読んでいこうかと思います。

>トン坊
>・・・っていうか、ぶっちゃけ小説関連に精神論とかいらなくね?
うん、たぶんいらない。
まあ将来的に一般ぽいの書きたくなった時のお役立ち知識として、頭の隅のほうに入ってるとベターかなと思ってる。というか長すぎ自重だな。もう少し要点押さえて読む・まとめるが次の読書の目標。
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……終わってるなぁ。
確かここ、執筆者のブログだったと思うんだが。
まあただの日記保管庫なんだけどね。紙に書くとめんどい上に保存に困るから。

新作、なんとか今日中にプロット(仮)仕上げました。
読み返してみるとこれなんて田村くん?って感じですが、まあ気にしたら負けだということにしました。
人物、場所等記号的要素を入れ替えただけだからなぁ。あとは書き方か。

悩みどころは次の作業。
前回(なんと仕上げたのは去年の春だ!)はめっちゃ綿密なプロットを立ててから文章に取り掛かったわけだが、非常にめんどくさい。しかも、あまりにがちがちな予定表はむしろ自分の首を絞めることもあるので止めておきたい気持ちが6割。
ただ、大雑把にやってあとで展開に無理がでてくるとそれはそれでもったいない。俺なんかは不器用なんだから、安全に行くなら面倒な手続きは踏んでおくべき、という気持ちが4割。
……明日中には方針固めよう。
カテゴリに迷いましたが、結局執筆にしました。

さて、金八先生の新シリーズが始まりました。
まず久々に見て思ったのが、金八先生というものは視聴者にとってどのような存在なのか、ということです。
まあそれは視聴者の数だけ答えがあるわけですが、ここでは私が思う在り方を書こうかと。

私が思うに、金八先生とは英雄(ヒーロー)であり偶像(アイドル)に分類される存在であると思います。
金八先生という存在はよくリアリティの面から「有り得ない」とよく言われますが、私はそれは当たり前なのではないかと思うわけです。
いまだ学生の身で言うのは少々おかしい気もしますが、おそらく今の教育機関というものは多くの矛盾を抱えているのだと思います。
それは、現状ではどうしようもない部分です。
ですが、それをどうかと思う人が、どうにかしたいと思う人がいます。
そこで現れたのが金八先生という存在です。
彼は現実では誰も主張できない教育の理想論を教育の現場で主張していきます。
そこにリアリティがないのは、むしろ然るべきだと、私は思います。
もし、このシリーズにリアリティなどというものを取り入れてしまえば、金八先生はとっくに先生でなくなってしまいますし、あるいは主張を発することができなくなってしまいます。
ある面では彼はハリウッド映画ばりのダイハード(死なない)な主人公(ヒーロー)であるのではないでしょうか?

物語には冒頭部分でテーマとして取り上げたいことの反対を明確に示すことによって、主題を明確化する手法があります(私のこの言い方がはたして本当にあっているかは、正直自信がありませんがw)。
これをアンチテーゼと呼びます。少なくとも、私はだいたいそのように認識しています(適当ですね、すみません)。
今回、金八先生の第一話では多くのアンチテーゼが示されました。
私が個人的にそうかな?と思うものだけでも、「親の過保護」、「親の無関心」、「親と教育者の関係」、「ネット問題」などなど、正直全部は挙げ切れません。(このいわゆる「テーマ」は個々で呼び方も変わってくるかと思います)
これらはどこにでも転がっている問題です。
ですが、決してドラマのような問題の表面化はしません。
なぜなら我々の担任は、坂本金八ではないからです。
けなしている訳ではありません。
言い換えれば、我々の担任は『ハリウッド映画の主人公』ではないのです。

金八先生ではこれまでかなりリアリティのある手法で、さまざまな問題が描かれていました。
その手法の素晴らしさが、逆に金八先生というドラマにリアリティを持ち込みすぎた結果、すこし(あくまで超個人的な視点から言えば、)違った目で「坂本金八」が見られてしまう事態を招いたようにも思います。
これも、ある面ではかなり余計なお世話ですね(-_-)ウーム
こういう文章は難しいです……

またある面ではそうしたリアリティのある現実をリアリティのない(ない、とはあまり認識されない)坂本金八が華麗に解決していく姿を見て、視聴者はカルタシスを得るのかもしれません。


ただ、金八先生はとても「今」の問題を捉えた良いドラマなので、「リアリティがないから」という理由で切り捨てられるのは個人的に残念に思います。


見ている者への問題提起、という意味でもとても良く、巧いドラマだと思います。
あれを見ていると、いろいろなことを考えさせられます。
テーマを扱った小説家になりたい自分としては、とても見習わねばならないことは多いです。

小説には直接関係はありませんが、(間接的に応用できるくらい巧くなりたいなぁ)カメラワークにもかなりどきりとさせられるシーンが多くありました。

台詞もとても良い物が多い。個人的なただの感想ですが、このシリーズに出てくる国語というかホームルームというか、金八先生が現実の詩などをもってくる授業はとても好きです。

もう個々では挙げられないくらい、たくさんの葛藤や技巧を見せ付けられました。

ただ、ひとつだけ言いたいことを絞って最後を締めます。
よく、「金八先生みたいな先生に会いたかった」等のせりふを見聞きしますが、私は決してそうは思いません。
逆に、現実にいるんだとしたら、彼のような担任には絶対に当たりたくありません。だってウザいですもん。
生徒なんて内申を気にするに決まっているし、授業はできるなら塾みたいな入試に即したものをやって欲しいに決まっています。
家庭にまで教師が入ってきた日には吐き気がします。現実では教師にそこまでは求められていません。
ですが、だからこそ、ドラマという虚構の中でくらいなら、彼の説教を聴いてみる価値はあるのではないかと思います。
彼は問題を提起する、ダイハードなヒーローです。
リアリティがない、と切り捨てるのではなく、できるだけ多くの人のこのドラマは見て欲しいと私は思いました。
久々にとある友人とメッセ。目の覚めるような一言を頂戴しました。

曰く「キャラに振り回されるんじゃなくて、キャラを振り回すくらいしてやれ」

だそうです。
最近また書けなくなったこと相談したら言われました。
キャラ立ちの話ですね。
キャラが生きるにはどうするか?ではなく、
キャラを駒として使いこなしてみろ、だそうです。

そもそも私の手法がキャラありきではなく、物語ありきなのだからもしかしたら私個人にとってはその方が正しい在り方なのかもしれません。
書きたい本質があり、その物語があって、そこに日常やらなんやらの必要性が生まれて、その中で最も見栄えする登場人物をしたてる。
確かにしっくりくるやり方な気はします。
物語から逆算された、必要にして十分なキャラクター。
うん、確かにありだ。

そもそも話していて気づいたのですが、今回のスランプの原因はプロットに穴が多い状態で書き始めたからわけが分からなくなったみたいです。
前回のときはそれこそタイムテーブル並みのシーンずつ、誰が出てきてだいたいどんな会話をするのか。重要なシーンとシーンをどんなエピソードでつなげるのかまで、完璧に、それこそ苦しんで苦しんでプロットを埋めてから書き出したはずだった。
なのに今回は穴だらけ。
欲が出てきた証拠です。
しかも手を抜いた上での欲が。

キャラも必要性のうえに、こんな属性があれば面白い、みたいな安易で設定に裏づけのない性格をプラスしようと、ここでも余計な欲がでました。
おそらくこれがキャラの性格を作者自身が見失った原因でしょう。
もう一度、キャラの履歴書もしっかりと作りこんで出直します。

プロットも今あるものは破棄しよう。
もう一度、今の俺の頭の中にある要素を構成しなおして0から作り直そう。

まず物語ありきであることを忘れないこと。

そのためにはなにをしなければならないのかを、常に考えること。

この話は

「陸上で戦う」

「主人公の葛藤」

がやりたかったこと。それだけを忘れないように。
いかにそのシーンを見せるか。
今まで文章に関しては常に貪欲な姿勢で挑んできた。
今回は、禁欲の姿勢で挑むべし。
人物設定だけ作りまくって、あとは連載マンガみたいに短編連載くさく書く、とかはどうだろう。
あまり上手い小説を書こうとするのではなくてリハビリくらいのつもりで書いたほうがいいのかもしれないな。
いやぁ、しかし頭んなか醗酵して変な汁とか出てきてそう(涙)
まじどうしよう……


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プロフィール
HN:
天野 雀
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1989/11/24
職業:
高校三年生
趣味:
読書・麻雀
自己紹介:
大学生ニート。麻雀始めました。
物書き生命ぴんち。リハビリと休養に努めたいと思います。いや、努めちゃだめなの……か?
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