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執筆と読書と雑談なブログ。毎日更新……だった。約一年ぶりにブログ復活の兆し。趣味は麻雀が追加されました。
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凹んでます。
キャラ造りが上手くいかないのでリアル友人をモデルにしてみようと思ったわけです。
ところが、それができませんでした。
そもそも、その友人の特徴を箇条書きしようとして失敗しました。
愕然(がくぜん)としましたね。
俺はあまりにもそいつのことを知らなかったんです。
2年間半。2年間半ですよ?それだけの時間を、それこと家族よりも長い時間過ごしてきて、しかもそれなりに仲良くしていた相手のことを、俺はぜんぜん知らなかったんです。
頭の中でそいつがどんな行動を起こすのか、シミュレートしても、動き出さないんです。
泣きたくなりましたね。言いようのない感情を感じました。
そして思いました。
私は基本的に他人に無関心なんだな、と。
大勢でわいわいやってるのは好きです。大好きだと言っても良い。みんなでなにかをするのは、ただそれだけで良い物だと思います。
だけど、それは私が『良い物』だと思い込んでいる、あるいは思い込もうとしているのかもしれません。
だとしても、みんなでなにかをやることの良さ、それを良いと感じることのできる感覚は大切だと思います。
でもそれを置いておいたとして、きっと私の本質は他人への無関心なんだと、改めて思い知らされました。
あらゆる意味で成長したつもりでした。
我が強い。協調性がない。ずっとそう言われてきました。
その中で通すべき我、通すべきでない我を区別できるようになり、他人といるのも苦痛でなくなりました。
それでも、「ああ、自分はこういう人間なんだ」と思い知らされる出来事でした。
ひとりでいることは苦痛ではありません。
本を読んでいれば、物思いにふけっていれば、俺はいくらでも時間をつぶすことができる。
正直、孤独なんか恐れていない。
気を使わなくていい分、はっきりいってひとりの方が楽だ。
それでも、みんなといることは楽しい。
それとは別で、楽しい。
そう思えるようにはなった。
だけど、
改めて考えると、私は「みんな」を求めることはあっても「誰か」を求めたことはない。
俺にとって「親友」と呼べるような人がいないのはこれがきっと原因なんだと分かった。
俺は他人を必要としたことはあっても個人を求めたことはない。
だから、誰とでも関係が薄い。
求めていないから、求められない。
人の名前を覚えるのが遅いのも、おそらくは物覚えが悪いのではなく、関心が薄いからなのかもしれない。
俺は自分の今のクラスメイトでさえそらで全員の名前が言えない。
普通、ありえないことなのではないのだろうか?
よく、分からない。
「孤独が好きな人間などいない。ただ他人に失望したくないだけだ」
ノルウェイの森の主人公、ワタナベの台詞だ。
「孤独が好きな人間などいない。ただ他人に関心が持てないだけだ」
俺流に言えばこうなるのかもしれない。
話が逸れたかもしれない。
ともかく、俺は他人への関心が薄い。
人間を書こうとしている人間が、だ。
笑い話にもならない。



少し、格好つけすぎた。馬鹿か俺は。
そんな大げさな話でもないんだけどな、実際。
ただもう少し、作家として人間観察とかもしてみましょう、という話。
あと卒業する前にクラスメイトくらいは覚えようぜ、俺。(笑)
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といわけで4巻読了。図書館に借りに行かねば。
内容はやっとこさ戦争開始でした。内乱でしたけどね。
感想を言えば、敵の側にも理由があったのはよかった。
それが歪んだ在り方でも、納得ができるっていうのはいいですね。
敵だったレージクにも、一見復讐に狂っているようでちゃんと政治的にも物を見ていたようで。
幼少のころのエピソードがキャラの根底をなすのは分かりやすくていいですね。
見習おうと思います。
うーん、なんだかんだレージク(敵)は個人的にはわりと好きだったなぁ。

評価……プラス(プロとして最低限レベル。損はしていない。かなり俺好み

もはや恒例行事。

青葉さんとの小説談義でキャラ構造について見直してみると、改めて気づかされる自分のいい加減さ。
ていうかどんだけキャラに無頓着だったんだ、自分…………
呆れを通り越して怒りさえ感じます。
そういうことに気が付いてしまうと、こんどはどうやってキャラを作っていいのかが分からなくなってしまう始末。

現実の知り合いをモデルに登場人物でも作ってみようか。
なにはともあれ、しばらくはキャラのつくりに試行錯誤してみます。

うう、書きたい衝動が溢れているのに、上手く形にできなくて暴走しています。苦しい。

リセリナお帰りー。
という訳で、もしかしたらヒロインじゃないのか?とか私も思い始めたリセリナ嬢が表舞台復帰。
後半の見せ場を掻っ攫いました。実際活躍したのはフェリオ(主人公)だけどさ。
北方民族しか使わない"刀”(=日本刀?)を繰る凄腕の第四王子。いいよ、そういうの好きですとも。
どうやら舞台は整ったようでようやく話は戦記らしさを増してまいりました。
こういう知略戦略人脈渦巻く戦記ものってのはつくずく適性がないと書けないなー、とか思います。
さすがの私も戦記もの書きたいなー、なんて馬鹿なことは考えません。
さてさて、引き続きこれからに期待です。

評価……プラス(プロとして最低限レベル。損はしていない。ちょっと自分好み



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プロフィール
HN:
天野 雀
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1989/11/24
職業:
高校三年生
趣味:
読書・麻雀
自己紹介:
大学生ニート。麻雀始めました。
物書き生命ぴんち。リハビリと休養に努めたいと思います。いや、努めちゃだめなの……か?
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