執筆と読書と雑談なブログ。毎日更新……だった。約一年ぶりにブログ復活の兆し。趣味は麻雀が追加されました。
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一度諦めかけましたがなんだか成り行きで見てまいりました。
取りあえず一言に感想を集約すれば、 「究極の不親切さに感動したっ!!(褒め言葉)」 といったところでしょうか。 映画が終わった後、周囲から聞こえてきた雑談で、どうやら友人に誘われて来た原作未読者がままいたようですが…… その人たちに聞きたいですね。 「分かりました?」 とか。 あんな話をどう映画にするのかはすごい興味があったんですが、見てみて納得。もうこれしかないっ、という方法でやってくれました。 基本的にはまんま「俯瞰風景」。燈子さんお得意の無駄に長い口上をばっさりと切り、無駄を極限まで省いて展開を必要最低限に再構成した感じ。見ていてとても洗練されているな、という感じがしました。 それでもあの話に欠かせない「俯瞰する視界」、「浮遊すること―飛行すること」などの分かるようで分からないような抽象論はいくらか見受けられました。 原作ではあまり派手にやらなかった戦闘シーンですが、結構魅せる感じに作ってあってかなり格好良かったです。 ていうか、日本のアニメって改めて凄いですね。会社名なんて京アニくらいしかしらなかった私ですが、これを期にこの会社は名前を覚えようかと。予算の問題なのかなぁ。すっげえ綺麗でした。 でも綺麗なだけじゃなくて、描写の仕方も、これぞ映像技術っ!!って感じで画の動き、カメラワーク、表情などで台詞外の言葉がひしひしと伝わる感じでめちゃくちゃ感動しました。 あと900円もだしてパンフ買ったんですが、そこにあった会社の社長のインタビューはすごいポリシー感じて感動しました。なんか職人って感じだったなぁ。あとパンフ、なんか高いと思ったらインタビュー力入れすぎだから…。奈須(原作者)、俯瞰の監督、会社の社長、虚淵(ゼロのライター)、計四人のインタビュー収録。半分以上読ませるためのパンふっていったい…。 まあもし映画館行く人がいれば、グッズはともかくパンフは是非かって欲しいですね。 あとびっくりしたのが、パンフにあったんですが、一章ごとにアニメーションを担当する監督が違うとか。なんか理由とかもパンフにありましたが、なんかすげぇなあ、と。久々に作品にプロを見ました。 あと今回、初めて「…式……お前可愛いな」とかガチで思いました。 式の黒桐への懐き方は異常です。テレないしデレてもないからツンデレではないんですねー。でも映画の終盤、最後のシーンの式の表情はもうなんていうか最高でした!本当にありがとうございました。 取りあえず、原作がそれなりに好きで首都圏にすんでる人は必見です。 あと未読者の場合は、タイプムーンとか原作にも現在興味がある人はいいきっかけになるかもしれません。映画見てから原作初めて読むのはそれはそれで楽しめそうです。 ただし、映画だけを単純にエンターテイメントするのは絶対に無理、なので注意が必要だと思いました。 くそぅ、式可愛いなぁ。 キャラ萌えしない俺にとっては不覚としか(ry PR |
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プロフィール
HN:
天野 雀
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1989/11/24
職業:
高校三年生
趣味:
読書・麻雀
自己紹介:
大学生ニート。麻雀始めました。
物書き生命ぴんち。リハビリと休養に努めたいと思います。いや、努めちゃだめなの……か?
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