忍者ブログ
執筆と読書と雑談なブログ。毎日更新……だった。約一年ぶりにブログ復活の兆し。趣味は麻雀が追加されました。
[47] [46] [45] [44] [43] [42] [41] [40] [39] [38] [37]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どうも、信者大嫌いのガルドです。
という訳で、ニコニコの型月房や鍵房には日ごろからうんざりさせられています。
「フェイトは文学!」
とか、
「クラナドは人生!」
とか、
見かけると本気で萎えます。
まあ文学が何か、なんて本気で考えたことのない相手に憤るだけ無駄なんだよなあ、とか思うのでなにをするわけでもないんですが、そう考えてしまうことにも本気で落ち込みます。なんか偉ぶった自分の批評家精神に。

とまあ、そんなことを思っていた今日この頃ですが、クラナドが先日おまけ(隠し?)の野球編を残してメインシナリオは全て終了しました。
「クラナドは人生!」
……あれ?妙に納得…
人生、…そうか人生ね。
うーん、まあそのニュアンスは分からないでもない…
でもニュアンスは分かるけど、発言しないでほしいなぁ。

終わった感想。
最初にプレイした春原兄妹ルートが最強すぎる。ぶっちゃけこれだけだったらAとかS評価だった。サブシナリオだが是非アニメはこのルートの話も混ぜて欲しい。オープニングに芽衣が居たんで、やるような気はするんですが、話数的に本当にやるのか?という感想が否めない。

次にやった宮沢ユキネ。第二図書館司書の話もかなり良かった。これもちゃんと家族の話。ここらで期待は最高潮に達した。後に裏切られたが。ちなみに数少ない光の玉のについてちょっとだけ触れたお話。

幸村先生ルート。…ぶっちゃけ必要あるのかが疑問。他ルートでいい役もらってるんだし、わざわざあんな短い話を用意する必要はなかったような気がする。

風子ルート。クラナドを代表する話といった感じ。終始家族の話でオチの演出も感動した。ゲームには微妙なテキスト差の友達エンドと恋人エンドがあるが、個人的には友達エンドのが好み。アニメでもしっかり描かれて、いろいろ納得。

美佐江さんルート。基本メインとなるのは美佐江さんの昔話。これもなぜ必要だったのかが良く分からない。家族の話でもないし。構成は泣かせだったけど、なんだかあざとくてあんまり好きになれない。ただ数少ない光の玉に関する話でもあった。

ことみルート。アニメが次この話のようで期待大。風子に次ぐ、クラナド代表選手。親子の話でした。超個人的な話、ちょっとプレイしたとき、運悪くクライマックス直前でいったんセーブ、次の日プレイ的なことになって、終盤の感情移入がしっかりできなくて泣いた。話はとても良かった。俺はアニメで泣く!

智代ルート。期待しただけに落ちた。よくあるキャラ人気の一人歩き。いちゃいちゃルート。ほぼ家族関係なし。確かに弟は出てくるが、「お前、そこ掘り下げろよ…」くらい触れただけ。智代の荒れてた時代の話とか、もっと他にやれることがあったのではないか、と思えて仕方のない話だった。アニメではそこいら辺に期待。(ぶっちゃけそのままではアニメに食い込ませることのできない京アニにとっては鬼門ルートその1)

藤林姉妹ルート。妹がサブ(同じ話から分岐してすぐ終了)で姉がメイン。家族といえば家族だが、ぶっちゃけ全然家族の話ではないルート。ちなみに京アニ鬼門ルートその2。姉貴の話は三角なんだろうが、そこいらへんの葛藤が表面化せず、苦しさがリアルに伝わってこない。苦しいんだろうな、と推測どまり。これも智代ルート同様掘り下げるところを間違えている話でした。

勝平ルート。この話になって突然でてくる彼の話。これまた存在価値の分からない子。現状アニメでは影すら見えないので、おそらく出てこないと予想される。そして藤林涼の次にやったため萎えたルート。確かにカップリングはそっちのが自然ですよ……

渚ルート。オチが中途半端。どう考えてもアフター前提の話。これだけでは評価不可。

渚アフター。人生(ぇ Σ(゚Д゚;
このライターの時系列の飛ばし方は露骨すぎてあまり好きではなかったんですが、このルートではかなり生きています。渚アフターといっても、その中には「公子」、「祐介」、「親父(直幸)」、「秋夫」、「早苗」、「汐(渚との子供)」の各ルートが織り込まれていて、まさに集大成的お話。全てではないにしろ、まさに家族の話。そしてあれだけほっとかれた幻想世界の伏線もばっちり回収。ちなみに、このアフター最低でも3週はしないとトゥルー(ハッピー)エンドにたどり着けないのですが、その「渚」に関するオチの演出が……神でした!!!
詳しく書くとそれだけでネタばれになるので自粛しますが、ひとつだけ。「Fate/hollow ataraxia」ばりにゲームの特性を生かした演出&世界観でした。実は結末はこのライターの大好き意味深エンド、なんだか解釈しないと訳の分からない終わりだったのですが、AIRと違い、ちゃんとそれなりに納得のいく解釈が本編からできる終わりでした。

ただやり終わった後の今後の心配…。渚ルートはどう考えてもアフターセットだし、京アニはどこまでやるんだ???

まあそれでも、満足は満足。
諦めないで最後までやってよかったわー。
不満も多かったですが、それなりに得るものはありました。少なくとも春原ルートの構成は今後の参考に是非したい。
というわけで、

評価……(時間が許す人は是非どうぞ)
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[07/12 タメ五郎]
[01/01 現]
[02/22 ガルド]
[02/22 ようぜん]
[02/16 ガルド]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
天野 雀
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1989/11/24
職業:
高校三年生
趣味:
読書・麻雀
自己紹介:
大学生ニート。麻雀始めました。
物書き生命ぴんち。リハビリと休養に努めたいと思います。いや、努めちゃだめなの……か?
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析